おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
急に冬の寒さがやってきました🍂
この寒さに体がついて行かない方も多いことでしょう。
どうぞ暖かくして今日一日元気で過ごしてくださいね。
さて、先日、近所に可愛らしいケーキ屋さんがオープンしました。🍰🍮🎂
そこで早速、お散歩がてらケーキを買いにGO!
ショーケースには、柿・栗・サツマイモを使った秋色のケーキがずらり。
どれにするか迷いながらも、全て違う種類を1人2個ずつ家族分買いました。
写真は、栗のミルクレープです🌰
上品な甘さで、軽い口当たりなので、2個を一気にペロリ😋
美味しいものをいただくのは本当に幸せです。
さて、今回は、このケーキをはじめとする「手土産」を
持っていく側のマナーについてお伝えしますね🎁
手土産は、訪問の際の‟あいさつ”として持参する贈り物です。
金額を重視しがちですが、主役は「物」ではなく、あくまでも贈る側の「気持ち」です。
形式的ではなく、贈る相手を思って手土産も選びましょう。
選ぶポイント
①相手の好みやライフスタイルに合わせて
②家族構成
③季節感
④自分が食べておいしかったもの
⑤自分では普段買わないようなブランドの高級なお菓子
贈り方のルール(和式で送る場合)
①のし紙をつけて、必ず表書きに「御挨拶」「ごあいさつ」「心ばかり」など入れること。
のし紙は、目録の代わりとなるものなので、無地のしはNG。
また、「粗品」も相手に失礼になるのでNG。
②水引は「蝶結び(もろわな結び)」にする。
これは、何度あってもよいという意味から。
③表書きの名前は、手渡しにするので名字だけでOK!
渡す時のマナー
①渡すタイミングは、部屋に通されて挨拶が終わったら紙袋や風呂敷から取り出して渡す。
ただし、水滴が落ちて部屋を汚すかもしれないような品物は玄関先で渡す。
(アイスクリーム、生もの、土がついた野菜、花束など)
②渡す時は、「心ばかりですが…」「お口に会いますかどうか…」などをつけて。
「つまらないものですが…」「粗品ですが…」は、NG。
帰省にふさわしい手土産
①みんなで一緒に食べることができるもの
②量があるもの
③わざわざ調理しなくてもすぐに食べられるようなもの
手土産の金額の目安
①一般的には、2000円~3000円
②食事に招かれた場合は、3000円~5000円
*ただし、訪問の目的やお付き合いの度合いによって変わります。
これから年末、年始にかけて帰省したり、知人・友人宅を訪問する機会が増えます。
そこで、その際の手土産を含めた訪問する側とお迎えする側のマナーをはじめ、
日本人として知っておきたいお正月のしきたりを学ぶ講座を開催します。
実践で身に付け、すぐに役立つ講座ですよ!
講座名:「年末年始に役立つお出かけとしきたりのマナー」
場所:サンケイリビングカルチャー(リビングカルチャー倶楽部)西宮教室
日時:12月20日(日)10:00~12:00
詳しい講座内容やお申し込みはこちらまで。
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皆さんのお越しをお待ちしてますね😍