おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
6月に入り、いよいよ梅雨の時期ですね☔
神戸は今日晴れていますが、梅雨入りまであと数日ではないでしょうか。
雨が続くと蒸し暑くなりますので、
熱中症に気を付け、元気で乗り切りたいものです💪
皆さんもどうぞお体にお気を付けください💖
さて、今月から友人のお嬢さんの出産が続きます🤱
家族が増えることはおめでたい限りですね。
そこで、今回は「出産祝い」についてのマナーをお伝えします!
贈る側のマナー
①贈る時期
産婦の疲れがとれる退院2~3週間頃に持参するか郵送します。
お宮参り(生後1か月頃)の後に出産祝いのお返しをするため、
遅くともそれまでには贈るのが望ましいです。
②お祝い金と品物
・お祝い金は、身内には1万円、知人は5千円が一般的です。
・品物は、ベビー服やベビー用品を贈るなら成長祈願を込めて
6カ月から1年後(2~3歳でもOK)くらいの少し先を見据えたプレゼントにしましょう。
また、紙おむつなど幾つあっても困らない消耗品も喜ばれます。
赤ちゃんだけでなく、出産したお母さんを労う上でも
母親個人への記念となる贈り物をする気遣いも欲しいものです。
③贈り方
・品物には掛け紙をかけますが、表書きは「御祝」「御出産祝」などにし、
水引は何度あってもよいお祝いに使う紅白の蝶結び(もろわな結び)にします。
いただいた側のマナー
①「出産内祝い」を贈る時期
赤ちゃんのお宮参りがある生後1カ月前後を目安に贈ります。
②品物と予算
・タオルセットやコーヒーセットなど先方に気を使わせないものや
紅白餅や鰹節などの祝儀用品を贈りましょう。
最近では、カタログギフトで先方に選んでもらう場合も増えています。
・会社などから連名でお祝いをいただいた場合は、大勢で食べられる
お菓子などを贈ります。
・予算は、いただいたお祝いの3分の1から半額程度が目安ですが、
相手との関係に合わせて決めましょう。
③贈り方
・表書きは「内祝」、水引は紅白の蝶結び(もろわな結び)にし、
赤ちゃんの名前を入れた掛け紙をかけます。(写真は「あい」が赤ちゃんの名前です)
↓
・贈り物に赤ちゃんの写真を同封して、
赤ちゃんのお披露目をしても良いでしょう。
お祝い事は、家族はもちろん周りの人にも幸せな気分が伝染しますね🤗💕
中でも、赤ちゃん誕生は未来に向けての希望です🌟
どうかスクスクと元気に育ちますように。
出産祝いを贈る側、いただく側のマナーを知って
共に赤ちゃん誕生の喜びを分かち合えるといいですね😆💝