おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
6月に入り、どんよりした日々の中、今日の神戸は晴れて洗濯日和です🌞
これから梅雨も本格的になりますが、そこそこの雨量で過ごせるといいですね!
この時期は、雨を楽しむためにカラフルな傘などで気分を上げたいと思います🌂
さて、先日、お世話になった方が定年退職をされました。
今までのねぎらいと感謝を込めてお祝いのプレゼントを送りました🎁
そこで、会社関係の場合の「定年退職される方へのお祝い」についてお伝えします。
祝う側の心得
①会社の慣例に従い予算を決めて、贈り物を職場一同で購入する。
②お世話になった上司には、個人的にお祝いするのもOK。
その際の予算は1万円前後で。また、手紙を後日送るのも喜ばれる。
③退職後に、再就職する方へは、ネクタイやカバン、万年筆などビジネスで使えるものがよい。
一方、今後は働かずゆっくりする方には、釣り道具やゴルフクラブなど
趣味に合わせた品物が好まれる。
くれぐれも、働くことをイメージする品物は、
「もっと働きなさい」と言う意味があるため選んではいけない。
④送別会は、退社の3日~1週間ほど前に行う。
その際、花束とお祝い品を渡す。
⑤贈り物の表書きは、蝶結びの水引で「祝御退職」「御退職御祝」などとする。
祝われる側の心得
①基本的に「退職祝」へのお返しは不要。
②退職後、生活が落ち着いた時点で近況報告を兼ねたお礼状を送り、お返しにかえるとよい。
退職は、定年だけでなく結婚・出産、中途退職などいろいろな理由があります。
その理由に合わせたお祝いの仕方を知っていると、いざという時に役立ちますよ!
いずれにせよ、退職を寂しいものとせず、
人生の再出発の機会と考えてお祝いをして差し上げるといいですね😍💝