おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
十月も下旬となり、今日は二十四節気の「霜降」です。
秋が深まり、北国では霜が降り始める頃。
そして、山々のカエデや紅葉も美しく色付き、いよいよ紅葉狩りのシーズン!🍂
歌好きの私は童謡「紅葉」をつい口ずさんでしまいます。
♪~秋の夕日に照る山紅葉~♪と。
そこで、今日は「紅葉狩り」についてお伝えしますね。
「紅葉狩り」とは
野山に出かけて、紅葉を見て楽しむこと。
日本では、万葉の時代から春には桜を、秋には紅葉を楽しむ習慣があります。
「紅葉狩り」の由来
「紅葉狩り」の「狩り」は、もともと動物や鳥などを捕まえる意味でした。
しかし、貴族の時代になって狩猟をしなくなり、草花を眺めて愛でることを
狩りに例えるようになったと言われています。
「モミジ」の名前の由来
もともと「モミジ」という名前の植物はなく、モミジと名のついたものはすべてカエデ科の植物のこと。
「モミジ」は赤く染めるという意味の「揉水(もみず)」に由来し、
木の葉が赤や黄色に変わることを指す言葉だったといわれています。
「カエデ」の名前の由来
これは楓の葉の形がカエルの手ににていることから「カエルデ」と呼ばれ、
その後、「カエデ」になったといわれています。
紅葉が美しくなるには
夏は暑く、十分な日照りと雨量があること、
秋には気温差が大きく、晴天が続いて地中の水分が少なくなることが条件です。
昨年の紅葉はお天気の影響で、例年より色づきが良くなかったようですが、
今年は色鮮やかになって、日本の秋を楽しめたらいいですね!
みなさんも「紅葉狩り」に出かけて、自然の恵みを体感してくださいませ😊