おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
いよいよ今年も後半に入りましたね。
あっという間の前半でしたが、皆さんはいかがでしたでしょうか。
さて、今日は「半夏生」です。
「半夏生」って何?とおっしゃる方も多いと思います。
そこで今回は「半夏生」についてお伝えしますね。
「半夏生」とは
日本の生まれた季節を表す名称の雑節の1つで、夏至の日から数えて11日頃をいい、今年は7月2日です。
呼び名の由来
この頃は、半夏(カラスビジャク)という薬草が生える頃だからという説あります。
また、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が、半分白くなって
化粧をしているようになるからという説もあります。
農家では田植えを終えた節目の頃であり、この頃は梅雨も後半になり大雨になることも多く
「半夏雨(半夏雨)」ともいわれます。
風習
「半夏生」には、全国各地で様々な行事食があります。
その中でも代表的なものが、関西地方の「たこ」🐙
関西では、豊作を祈って「たこ」を食べる習慣があります。
農作物が、タコの足のように大地に根をしっかり張るようにと祈る意味からです。
「たこ」には、アミノ酸の一種であるタウリンが豊富で、
蒸し暑い時期に夏バテを防ぐためにも「たこ」を食べるのは理にかなっていそうです。
今日、我が家で「たこ」のお刺身と、酢の物をいただきます。(写真)
朝から早速作りました。
気分的ではありますが、今日からも元気に頑張れそうです🙆♀️
皆さんもお買い物に行かれたら、旬の「たこ」を買ってスタミナアップしてくださいませ💪
たこ焼きやアヒージョなどで楽しむのもいいですね😊