おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
1月も半ばとなり、新年会などがある時期ですね。
そこで今回は、「中国料理」のワンポイントマナーをお伝えします🍜
中国料理のいただき方は、西洋料理や日本料理ほど厳格な決まりはなく、比較的自由です。
中国人は同族意識が強く身内を大切にすることから、
楽しく賑やかに食事をすることが最大のマナーです。
中国料理の種類
①北京料理 宮廷料理の影響を受けていて、高級食材を使用。濃厚な味付けが特徴。
北京ダック、鯉の甘酢あんかけなど。
②広東料理 西洋の食材や調味料も使用し、中国料理で最もポピュラー。あっさりした味付けが特徴。
酢豚、八宝菜、ふかひれスープなど。
③上海料理 上海は地形的に川や海に近いため、主に魚介類を素材にした料理が多い。
上海ガニ、小籠包など。
④四川料理 寒さが厳しい土地柄のため、唐辛子やニンニク、しょうがなどの香辛料を豊富に使う。
麻婆豆腐、担々麺など。
中国料理のコース構成
①前菜
②スープ
③主菜
④麺類またはご飯
⑤点心(デザート)
中国料理の食事のマナー
①回転卓は時計回りに回す。反対に回さない。
②回転卓の上に自分のコップや箸をのせない。
③人数を考えて自分の分を取る。ただし、他の人の分は取ってあげない。
④立ち上がって回転卓の料理を取らない。
⑤取り皿は持ち上げていただかない。また、味が混ざらないよう料理ごとに替える。
⑥主賓や年長者より先に食べ始めない。
⑦お料理が十分満足したことを示すため、大皿の料理は少し残すが、
取り皿の料理は、取りすぎて残すのは恥ずかしい行為であるため食べきる。
他にもレンゲの持ち方や料理ごとのいただき方など、まだ知っておきたいマナーもありますので、
実践でしっかり身に付けたい方は、ご連絡くださいね。
個人でもグループでも承ります😊
食事のマナーを知ることで、いただき方や振る舞いに余裕が出てきます。
今回のワンポイントマナーで、皆さんの会食がより楽しくなることを願ってますね💥