おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
今年は全国的に気温が高く、なかなか秋が深まらないですね。
それでも神戸では、ここ数日朝夕は秋風がひんやりしてきました。
ただ、出掛ける時、朝の気温に合わせた装いにすると日中は暑いし、
日中の気温に合わせると夜は少し寒いし…。
この時期の服装は、何を着たらいいのか迷いますね。
服装は、気候に合わせるのはもちろんのこと、TPOを考えて選ぶのが基本です。
でも、日常での服装でさえ悩むのに、冠婚葬祭の場面となると余計難しいですよね。
そこで、結婚式に招かれた時の装いはどんなことに気を付けるといいのかお伝えしますね。
招待客の服装 ワンポイントマナー!🤵👰
招待客の装いで大切なことは、あくまでも主役は新郎新婦であり、招待客が主役より目立つのはNG。
披露宴では列席者からも好感を持たれるような装いを心がけましょう。
◆女性の場合
①ワンピースやスーツが基本。
②挙式に参列する場合は、肌の露出の少ないものにすること。
③白やオフホワイトは花嫁の色なのでNG。また、黒づくめも不幸を連想させるので不適切。
もし黒を着る場合は、できるだけ服の素材やアクセサリーを華やかにし、ゴージャス感を出すこと。
④アクセサリー類は、昼はパールなど光沢の少ないもの、夜は、光沢のあるものがよい。
⑤爬虫類のカバン、靴はNG。
◆男性の場合
①ブラックスーツに白や銀色のネクタイが基本だが、最近では、ダークスーツも多い。
ただし、ダークスーツの場合は、ポケットチーフをネクタイと同系色にするなど、
よりフォーマル感を出すようにする。
②ボタンダウンのシャツは、略式なのでNG。白のレギュラーシャツが無難。
③靴は、紐がついた黒の革靴が正式。
以上、基本的なことを挙げてみましたが、これから披露宴に出席される方は、再確認してみてくださいね。
何よりも、結婚式や披露宴は新郎新婦にとって人生最大のお祝いイベントです。
招待客は、二人の門出を祝う気持ちを、フォーマルな装いで表現できるようにしましょう。
そして、装いと共にあなたの輝く笑顔を忘れずに!😀✨