おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
今日は「ひな祭り」🎎
「桃の節句」や「上巳の節供」ともいわれ、女の子の健やかな成長を願う行事です。
女の子のお家では、おひな様を飾ってお祝いするところが多いのではないでしょうか。
我が家も、2月半ばから私の初節句に買ってもらったおひな様を飾っています。
50年以上前のもので五人囃子をはじめ、お道具なども傷んでいるため、
お内裏様・おひな様・三人官女のみを出しましたが、やはりお部屋だけでなく、心も華やぎますね🌺
この「ひな祭り」に欠かせないものとして、桃の花、菱餅、白酒などありますが、
その由来やいわれを知ると、より「ひな祭り」を楽しめると思いますので、お伝えしますね。
お供えや祝い膳のいわれ
1.桃の花 ………中国では桃の木は邪気を払うという意味がある。
2.菱餅 …………ひし形に切った餅で上から赤(ピンク)、白、緑の三色を重ねる。
「雪がとけ、緑が芽吹き、花が咲く」という意味がある。
3.白酒 …………蒸したもち米に麹とみりんを加えて熟成させたお酒で、甘く濃厚。
飲むと邪気を払うといわれている。
4.ちらし寿司……海や山の幸を使うことで、健康を願う。
5.蛤の吸い物……蛤の貝殻が他の貝とは決して合わないことから、女性の貞操を表す。
6.雛あられ………もみ殻がついたままのもち米をゆっくり炒って作る。
よくはぜると吉、はぜないと凶といって、作るときにその年の吉凶を占った。
皆さんはどのような「ひな祭り」を過ごされるのでしょうか。
一年に一度の「ひな祭り」が笑顔あふれる思い出の日となりますように😊