おはようございます。
神戸トータルマナー教育センター講師の堀内です。
20日の大寒を前に今日も寒い朝です。🌨☃
この2,3日、神戸では3月並みの気温でしたが、
また今日から寒くなりそうです。
まだ1月ですので、しばらくはこの寒さとのお付き合いが必要ですが、
早く寒さが和らぎ、気兼ねなく色んな所に
お出かけができるようになるといいですね!
そこで、今回は「寒中見舞い」についてお伝えします❄
「寒中見舞い」とは、もともとは一年の最も寒い時期に
相手の健康を気遣う挨拶状のことです。
しかし、最近では色々な目的で書かれます。
寒中見舞いの使い方
・相手の健康を気遣う挨拶状として
・松の内が明けてから届いた年賀状の返信として
・出すのが遅くなった年賀状の代わりとして
・喪中の相手を気遣うお見舞いや挨拶状として
・自分が喪中の時に届いた年賀状の返信として
・身内の故人宛に届いた年賀状の返信として など。
出す時期
・松の内(1月7日)が明ける1月8日から立春(2月4日)まで。
ただし、今年の立春は2月3日。
長い間2月4日が立春と決まっていましたが、
今年から4年に1回、2月3日になるそうです。
「寒中見舞い」の例文
・年賀状を出すのが遅くなった時
寒中お見舞い申し上げます。
しばらく実家に居たため、新年のご挨拶が遅くなりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
・自分が喪中の時
昨年夏に、父〇〇が永眠したため
年始のご挨拶を控えておりました。
本年もよろしくお願いいたします。
*年賀状を送らなかった場合、書ける範囲で理由を入れると
相手も納得して気持ちがすっきりします。
なかなか外出して対面が叶わない日々が続く今だからこそ、
今年は相手を気遣う「寒中見舞い」を出して、
離れて住む方と心を通い合わせてはいかがでしょうか📩